- Ⅰスイングの構築経過
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」、「インパクト」の理解度によってスイングが変遷しています。
~~~
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」を理解し、「インパクト」の整理がついた段階です。
Sample-1 http://www.youtube.com/watch?v=rMB5J1gjrNw
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」を理解していますが、「インパクト」の整理はついていない段階です。
Sample-2 http://www.youtube.com/watch?v=_rt8JyKkgkw
「トップの切り返し」は理解していますが、「ビジネスゾーン」の理解、「インパクト」の整理はついていない段階です。
Sample-3 http://www.youtube.com/watch?v=ES6ekvU0wSU
Ⅱ 並アマの「省エネスイング」
並アマお父さんのための「省エネスイング」サンプル
できるだけ、ゆっくり「フルスイング」したのですが~スイングスピード・リズムが通常フルスイング(Sample-1)とほぼ同じです。
Sample-4 http://www.youtube.com/watch?v=r0BTekN3wdE
Ⅲ 補助軸の図説
Sample-4 の3W-スイング画像で補助軸を図説します。
【用語解説】
MPR・・・右足内踝(くるぶし)起点の補助軸、右内肘位置の制御指標
SPR ・・・右足外踝(くるぶし)起点の補助軸、テイクバック~トップのクラブ重心位置の制御指標
MPL ・・・左足内踝(くるぶし)起点の補助軸、左内肘位置 & 第3ポジション(シャフトアクション)の制御指標
◎;内肘、クラブ重心 ☆1~3;第1~3ポジション(シャフトアクション)
【図説】
ホームポジション(アドレス)
右足を適正位置まで移動、右足内踝位置を決めて
内踝起点の補助軸(MPR)を想定します。
右内肘はMPR上にありません。
テイクバックを開始します。
右内肘をMPR上に移動します。MPRは自由に回転するイメージです。
SPRを身体後方の適正位置に想定します。クラブ重心の移動先ですが、この段階ではクラブ重心はSPR上にありません。
テイクバックです。
右内肘は回転するMPR上に位置します。
クラブ重心はSPR方向へ移動途中です 。
右内肘はMPR上で回転し、
クラブ重心はSPR上に移動しました。
「トップの切り返し」行程へ移行します。
クラブ重心はSPR上で右後方へ回転移動しています。
右内肘はMPRとともにダウンスイング行程へ移行します。
骨盤回転運動の様式がテイクバックの「右股関節位置固定型骨盤右回転」からダウンスイング~インパクトの「左股関節位置固定型骨盤左回転」運動に変化します。
シャフトが平行になった、いわゆる「トップ姿勢」です。
基本的に「不安定姿勢」であることに注意する必要があります。
鏡面像でこの”姿勢”を確認すると・・・「安定姿勢」として意識する事になるため「トップの切り返し」行程に不具合が生じます。
「トップの切り返し」のスタートです。
「左股関節位置固定型骨盤回転」運動が先行し、
おくれて上半身作業がダウンスイング行程に入り、
おくれてクラブ重心がSPRから離れてダウンスイング行程に移行します。
SPR上の右内肘で(シャフトの立った姿勢の)クラブ重心が支えられた重要な「安定姿勢」です。本来の「トップ姿勢」とみなしてよいと考えます。
3☆が形成する面はシャフトプレーンです。
”シャフトのシナリ動態”の理解とシャフトアクションの3基準点の想定が重要です。
(第4章3項を参照してください)
「ビジネスゾーン」の作業です。
クラブ重心の支持様式がMPR上の右内肘からMPL上の左内肘に移行します。
シャフトプレーンとシャフトアクション3基準点(☆)の位置感覚が重要です。
重要な「インパクト」は
MPL、左内肘、第3ポジション(☆)、シャフトの振動節、クラブ重心でコントロールします。
(第4章3項、インパクトボックスを参照してください)
画像ではクラブ重心が打球方向にリリースされています。
リリースされたクラブ重心は
高位置へ移動して重心の「運動エネルギー」を「位置エネルギー」に変換し・・・
身体バランスは「姿勢調節反射」を利用し、
残存するクラブ重心の「運動エネルギー」を上半身で制御しつつ・・・
クラブ姿勢の安定を図ると・・・
フィニッシュの「静止安定姿勢」が確定します。
・・・♯・・・♭・・・♪・・・
2014年10月1日水曜日
Gallery
登録:
投稿 (Atom)