<手指の神経支配>
G:はじめまして「ゴルフ君」です。Admin(管理人)の意識深層にいましたが、今回呼び出されて解説を担当することになりました。お相手を19 番さんにお願いしています。19 番さんのRoot は「コメント」のレギュラー119 番さんです。
・・・
19:よろしくお願いします。
・・・
G:早速ですが、Admin がRoot さんに「手指の神経支配」に関してどんな話をしていたか、ご存知ですか?
・・・
19:なんでも指の屈伸運動の訓練をすると、薬指(4指)が一番、鈍いんだけれど、どうしてか知ってる?・・・の類だったような
・・・
G:Admin は薬指(4指)の運動訓練をRoot さんに薦めたとき、もっともらしく「手指の末梢神経支配は2,3指が正中神経、5指が尺骨神経支配だけれど、薬指(4指)は特別で中指側が正中神経、小指側は尺骨神経の2重支配になってるんだ。それで薬指は鈍感で他の指より動きにくいんだね。それを理解して神経を鋭敏に研ぎ澄ますべきです。」みたいな話だったと思います。
・・・
19:薬指(4指)が鈍感だから鍛えるということ?
・・・
G:Admin は当時、薬指を弱点だと考えていたようです。
・・・
19:今は違うんですか?
・・・
G:Root さんが「指の神経・・・」とコメントしたとき、何か思いついたようです。最近「スイングは rhythm, mode, chord 」と言ってますよ。
・・・
19:リズム、メロディー、ハーモニィ-ににてますね。
・・・
G:ずっと日本舞踊だったんですが、今度はmode, chord で jazz かよ・・・という感じです。
・・・
19:Root はAdmin さんのことをとんでもない「きまぐれ」といってます。1~2週まえの理論がひっくり返るのは当たり前、へたすりゃ3日前に言ったことをすっかり忘れて別理論のご高説を聞かされる・・・振り回されてかなわん・・・と文句をいうと、
・・・
G:得意の呪文の登場ですね。
・・・
G&19:・・・・・Gives up the commitment we can change at any time.
・・・・・
G:話を本論にもどしましょう。「ゴルフ君の登場理由」と「指の神経支配とmode」について解説します。rhythm & chord についてはAdmin が別に解説する予定です。
・・・
19:お願いします。
・・・
G:Admin は「ゴルフ君」を上半身と下半身の回転モデルと考えています。今、装着しているスプリングでは「ゴルフ君」の姿勢は安定するのですが、Admin はもう少し柔らかいスプリングに換えて「この位の柔軟性が条件か・・・」と一人で納得してました。
「ゴルフ君」の下半身を右回転し連続して左回転したときの上半身の運動状態に興味があったみたいで
{下半身の右回転に遅れて上半身が右回転}→
{下半身が左回転+上半身は右回転}→
{上半身の左回転}
の経過が認識できるスプリングの柔らかさがテーマのようでした。
・・・
19:「ゴルフ君」の動きをスイングに対応させるわけですね。・・・スプリングの硬さとスイングの運動様式に関連があるのですか?
・・・
G:Admin は下部胸椎群がスプリングに相当すると考えています。スイング時、上半身の回転と下半身の回転がズレルための必要条件を「下部胸椎群の柔らかさ」といってます。
・・・
19:上部胸椎群と腰椎群の役割は?
・・・
G:上部胸椎群は上半身作業を支える脊柱部分、腰椎群は骨盤回転運動を含めた下半身作業を支える脊柱部分。
・・・
19:スプリングに相当する下部胸椎群の硬さというか柔軟性というか・・・何か規定する因子がある?
・・・
G:Admin は{内肘、前腕、手指}の作業モードという概念を明確に意識しました。
ヒトは上肢でいろんな作業をしますが「粗大筋力作業」と「巧緻(運動)作業」の2種類に大別できます。それぞれに対応して{内肘、前腕、手指}の機能状態を「粗大筋力モード」と「巧緻作業モード」にわけ、{内肘、前腕、手指}運動を「モードで制御する」ことを思いついたわけ・・・
・・・
19:もう少し具体的にお願いします。
・・・
G:Admin がめざしているシステムスイングの上肢作業から「粗大筋力モード」に関連する上肢運動を排除するためです。
・・・
19:何故、排除するのですか?
・・・
G:重量のある荷物を運ぶなどの「粗大筋力モード」時の下部脊柱骨群は作業荷重に対応するべく「カチッとした固定状態」に移行します。ゴルフスイングでは上半身と下半身が同時に回転することを意味します。「ゴルフ君」の連結スプリングが硬すぎる状態に相当し、上下板の柔らかな連動が期待できません。
・・・
19:どんな上肢作業が「粗大筋力モード」に関連しますか?
・・・
G:意図的な肘関節の屈曲・伸展運動、手首関節の固定(コックも含めて)など概して意識的な作業は危険だそうです。結果的にそうなる「受動姿勢」が「巧緻作業モード」キープのポイントといってます。
・・・
19:スイング、たとえばテイクバックを「巧緻作業モード」で構成する方法は?
・・・
G:これまでは外後頭隆起、隆椎、右肩甲骨棘三角など体幹にちかい特異点群の「位識点シフト」、右補助軸を利用した右内肘(右上腕骨内顆)の姿勢制御を通じて行っていました。
・・・
19:手指の基準はないのですか?・・・・・もしかしたら薬指が関係するのか!
・・・
G:御明察! 「巧緻作業モード」での(トップ位置などの)クラブ支持に薬指が利用できると考えたのですよ。
・・・
19:な~るほど
・・・
G:実際に脊柱を意識しながら指を屈曲してみると2,3,5指では下部胸椎近傍が緊張しますが、4指でははっきりしません。Admin は手指把持機能の弱点と考えていた薬指の隠された役割を理解したと興奮してました。もう少し詰める作業が必要でしょうけど・・・
結論としては「薬指をクラブ保持の主体にすれば、巧緻作業モードを保つことが可能です。」・・・かな
・・・
19:・・・・・考えてみます。有難うございました。
File 119-5<作業モードからみた上半身運動>
G:こんにちは「ゴルフ君」です。Admin に「作業モードからみた上半身運動」の解説をオーダーされました。今回も19番さんにお相手をお願いしています。
・・・
19:・・・よろしくお願いします。
・・・
G:前回は{内肘・前腕・手}を中心とした上半身の機能状態に「粗大筋力モード」と「巧緻作業モード」という概念を導入し、{内肘・前腕・手}運動を「モードで管理する」というお話をしました。今回は「作業モード」関連の補足です。
・・・
19:・・・「初めの一歩」はAdmin さんと Root(119番)のダイアローグを通じた一種の回顧録としてスタートしたので・・・・・このテーマは「初めの一歩」の性格を変えませんか?
・・・
G: はい。Admin は「初めの一歩」の方針を変更しました。
・・・
19: どういう理由で?
・・・
G: Root さんがキープしている key-words は「4軸構造の基本骨格」が固まる以前のものであり、ディスカッションできるテーマは残り少ないかも・・・と考えています。
・・・
19:・・・・・・・・・
・・・
G: Admin が{ゴルフスイング+ゴルフ環境}を リサーチフィールドの一種と考えているのはご存知ですよね。
・・・
19:ええ、トップページに「夏休みの自由研究」云々の記載もありますし、
・・・
G: Admin のリサーチ法は
・気になる点、引っかかる点を「疑問文の形式」に確定する
・「疑問文」に対応する key-word を設定する
・key-word に関連した仮説をたてる
・仮説の真偽を検証する
の4ステップで構成されています。
・・・
19:ふ~~ん
・・・
G: Admin のスイング構造への初期アプローチは「スイングプレーンの設定基準」、「プレーン上のクラブ重心運動の認識法」、「対応する上肢運動の制御法」などの検討からスタートしました。
・・・
19:へぇ~~
・・・
G: Admin がスイング調整での「モグラたたき」ゲームで悪戦苦闘しながらも「ダメ仮説の駄目をつめる作業」を頑張っていた状況は
・「右補助軸」を自由に回転させる発想
・「位識点・位識点シフト」の概念設定
を契機として変化しました。「4軸構造の基本骨格」に沿った検討へと方針が定まったのです。
・・・
19:はぁ~~
・・・
G: Root さんがキープしている key-word は「駄目を詰めた仮説関連の key-word 」の可能性が高いかと・・・
・・・
19:ひぇ~~(汗)
・・・
G:でも Root さんのコメントのおかげで「作業モード」の概念が成立しました。
ところで Admin は「錐体外路&錐体路フィールド」からみたヒトの運動の仕分けを:近所の散歩
で解説していますね。
・・・
19:(今度は)ほぉ~~~!
・・・
G: Admin は「作業モード」と「錐体外路&錐体路フィールド」の概念を「ゴルフ分野」の性格を分析するスケールに利用できると考えています。
・・・
19:またまた訳のわからん事を・・・得意の「きまぐれ? or 妄想?」
・・・
G:そこそこ、真面目・・・・「ゴルフ君」と19 番の対話形式で「ゴルフ分野」の考察を「初めの一歩」上で展開しようとしているのです。
・・・
19:なんとなく分かったような、上手に騙されているような・・・何故、「ゴルフ君」にオーダーするのですか?
・・・
G: Admin は自分の「結論を述べた後に事実を畳み掛ける傾向」のつよい文章が不評であることを理解し、その対処法を探っていました。
・・・
19:「ゴルフ君」と19番の対話形式がその答えという訳ですか・・・・・ところで「作業モードからみた上半身運動」の解説はどうなりました?
・・・
G:おっと、いけない。結論的には「少し深部感覚の訓練をして下部胸椎の状態を確認しながら、作業内容の性格を考察すると粗大筋力モードの関連作業は理解できる。巧緻作業モード関連の理解は段階的な訓練が必要である。」ですか・・・ちょっと期待はずれ?
・・・
19:振り回されるのには慣れています・・・知らない?
・・・
G: Admin に成り代りまして(誌面上ではありますが)お詫びいたします、とともに今後のご協力をお願いいたします。
・・・
19:・・・考えてみます。有難うございました。
File 119-6 <バットの重さ>
G:こんにちは、「ゴルフ君」です。今回のテーマは「バットの重さ」です。
・・・
19:よろしくお願いします。テーマは野球のバットですか?
・・・
G:ええ野球のバットです。
・・・
19:野球のバットとゴルフとどう関係するのですか? バット型素振り用クラブで筋力アップとか・・・
・・・
G:「バットの重さ」は象徴的な表現ですが・・・筋力アップの方法論ではありません。
・・・
19: Root がよく Admin さんは解説ぬきで「単語」を発して意味不明のことをノタマウと言ってましたが・・・「ゴルフ君」も同類?
・・・
G:・・・すみません。野球とゴルフの特質を分析しておこうという企画です。
・・・
19:そうですか・・・次はなに?
・・・
G:野球のバットは900g、ボールは150g、ゴルフのドライバーは300g、ボールは50gです。この重量差の背景というか意味合いについての考察です。
・・・
19:単に使用道具の重さが違うというだけではないの?
・・・
G:野球もゴルフもヒトが道具を使って球をうちますね
・・・
19:はい
・・・
G:Admin は「道具を使って球をうつ」という単純なゲームから派生したゴルフと野球の特徴を考察・比較した結果、スイングとバッティングでは根本的に作業構造が異なると考えています。
・・・
19:・・・・・・
・・・
G:ゴルフの基本は「50gのボールを目的地に正確に運ぶ」であり、野球の基本は「90度の許容範囲で150gのボールを遠くに飛ばす」である。
・・・
19:うん
・・・
G:システムスイング作業は主として「巧緻作業モード」依存であるが、バッティング作業には「粗大筋力モード」依存部が必要である。
・・・
19:う~ん、論理的ギャップは・・・ないかぁ~~
・・・
G:「巧緻作業モード」依存のシステムスイングは左右の2回転軸を利用できるが、「粗大筋力モード」依存部のバッティングは主として右回転軸利用になる。
・・・
19:う~~ん
・・・
G:1ランド36回の「巧緻作業モード」依存のスイングを反復可能なクラブ重量が300gに収束し、1打席(通常)10回以下のフルバッティングを許容するバット重量が900gに収束した。
・・・
19:う~~~ん
・・・
G:900gのバットでは「巧緻作業モード」依存のスイング作業は困難であるが、300gのクラブで「粗大筋力モード」依存のフルバッティングは可能である。
・・・
19:うん、なんとなくわかります・・・・フルバッティング系統のスイングが注目点ということ?
・・・
G:はい、フルバッティング系統のスイング(?)が「ハードヒット」に分類されていると考えています。
・・・
19:何か問題があるのですか?
・・・
G:ゴルフスイングのフィールドでスイングタイプの特質が明確に区分されていないことが問題です。スイング構築では目標スイングのタイプを明確に意識する必要があります。
・・・
19:どうして?
・・・
G:「粗大筋力モード」系のドリルを頑張りながら「巧緻作業モード」系のシステムスイングを目標にするという構図が成立するからです。クリアー不能の「モグラたたき」ゲームに向き合うことを意味します。
・・・
19:・・・・・・
・・・
G:「野球という球技」が小学校から大学、一般社会まで広く浸透していることに関連するかもしれません。
・・・
19:「野球」が日本の国民的スポーツであることに異論はありませんけど・・・
・・・
G: Admin は子供時代から程度の差はあれ「野球」に接してきたヒトの社会集団には画像をはじめ多様な「バッティング情報」が蓄積され、その結果、とくにスポーツ志向のヒトには「バッティング技術」が潜在していると考えています。
・・・
19:スイング構築時、「バッティング技術」を利用する傾向があるということ・・・?
・・・
G:はい、システムスイングを目標にする場合の基本的な注意点と考えています。
・・・
19: Root はAdmin さんを変り者だといってますが・・・・・分かる気がします。
・・・
G:結論は、「巧緻作業モード」関連動作と「粗大筋力モード」関連動作を明確に区分することが重要である・・・です。
・・・
19:・・・考えてみます。有難うございました。
2014年11月18日火曜日
初めの一歩
2014年10月1日水曜日
Gallery
- Ⅰスイングの構築経過
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」、「インパクト」の理解度によってスイングが変遷しています。
~~~
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」を理解し、「インパクト」の整理がついた段階です。
Sample-1 http://www.youtube.com/watch?v=rMB5J1gjrNw
「トップの切り返し」、「ビジネスゾーン」を理解していますが、「インパクト」の整理はついていない段階です。
Sample-2 http://www.youtube.com/watch?v=_rt8JyKkgkw
「トップの切り返し」は理解していますが、「ビジネスゾーン」の理解、「インパクト」の整理はついていない段階です。
Sample-3 http://www.youtube.com/watch?v=ES6ekvU0wSU
Ⅱ 並アマの「省エネスイング」
並アマお父さんのための「省エネスイング」サンプル
できるだけ、ゆっくり「フルスイング」したのですが~スイングスピード・リズムが通常フルスイング(Sample-1)とほぼ同じです。
Sample-4 http://www.youtube.com/watch?v=r0BTekN3wdE
Ⅲ 補助軸の図説
Sample-4 の3W-スイング画像で補助軸を図説します。
【用語解説】
MPR・・・右足内踝(くるぶし)起点の補助軸、右内肘位置の制御指標
SPR ・・・右足外踝(くるぶし)起点の補助軸、テイクバック~トップのクラブ重心位置の制御指標
MPL ・・・左足内踝(くるぶし)起点の補助軸、左内肘位置 & 第3ポジション(シャフトアクション)の制御指標
◎;内肘、クラブ重心 ☆1~3;第1~3ポジション(シャフトアクション)
【図説】
ホームポジション(アドレス)
右足を適正位置まで移動、右足内踝位置を決めて
内踝起点の補助軸(MPR)を想定します。
右内肘はMPR上にありません。
テイクバックを開始します。
右内肘をMPR上に移動します。MPRは自由に回転するイメージです。
SPRを身体後方の適正位置に想定します。クラブ重心の移動先ですが、この段階ではクラブ重心はSPR上にありません。
テイクバックです。
右内肘は回転するMPR上に位置します。
クラブ重心はSPR方向へ移動途中です 。
右内肘はMPR上で回転し、
クラブ重心はSPR上に移動しました。
「トップの切り返し」行程へ移行します。
クラブ重心はSPR上で右後方へ回転移動しています。
右内肘はMPRとともにダウンスイング行程へ移行します。
骨盤回転運動の様式がテイクバックの「右股関節位置固定型骨盤右回転」からダウンスイング~インパクトの「左股関節位置固定型骨盤左回転」運動に変化します。
シャフトが平行になった、いわゆる「トップ姿勢」です。
基本的に「不安定姿勢」であることに注意する必要があります。
鏡面像でこの”姿勢”を確認すると・・・「安定姿勢」として意識する事になるため「トップの切り返し」行程に不具合が生じます。
「トップの切り返し」のスタートです。
「左股関節位置固定型骨盤回転」運動が先行し、
おくれて上半身作業がダウンスイング行程に入り、
おくれてクラブ重心がSPRから離れてダウンスイング行程に移行します。
SPR上の右内肘で(シャフトの立った姿勢の)クラブ重心が支えられた重要な「安定姿勢」です。本来の「トップ姿勢」とみなしてよいと考えます。
3☆が形成する面はシャフトプレーンです。
”シャフトのシナリ動態”の理解とシャフトアクションの3基準点の想定が重要です。
(第4章3項を参照してください)
「ビジネスゾーン」の作業です。
クラブ重心の支持様式がMPR上の右内肘からMPL上の左内肘に移行します。
シャフトプレーンとシャフトアクション3基準点(☆)の位置感覚が重要です。
重要な「インパクト」は
MPL、左内肘、第3ポジション(☆)、シャフトの振動節、クラブ重心でコントロールします。
(第4章3項、インパクトボックスを参照してください)
画像ではクラブ重心が打球方向にリリースされています。
リリースされたクラブ重心は
高位置へ移動して重心の「運動エネルギー」を「位置エネルギー」に変換し・・・
身体バランスは「姿勢調節反射」を利用し、
残存するクラブ重心の「運動エネルギー」を上半身で制御しつつ・・・
クラブ姿勢の安定を図ると・・・
フィニッシュの「静止安定姿勢」が確定します。
・・・♯・・・♭・・・♪・・・
2014年9月1日月曜日
school
school
- <テーマ>
イメージ波と補助軸を利用したスイング構築の実際。
<基本カリキュラム>
1.補助軸(MPL & MPR)を利用した骨盤回転運動ドリル
2.右肩甲骨の作業ドリル
3.骨盤回転運動と右肩甲骨作業の協調
4.圧縮イメージ波と近位振動節の概念
5.シャフトアクション基準点の概念
6.(ω-1P)における(-ω)波の作成
7.(ω-3P)における(-ω)波のシャフトキックとボールヒット
・・・
<ケース1>
Akko 20代 女性 150cm, 42kg、ゴルフ歴・ラウンド回数 2年・6回、ベストスコア 120+α、 「ちょっと努力してもよいが、できれば楽してゴルフがうまくなりたいと思っている初心者」
ステップ-1:補助軸を利用した骨盤回転運動
背面
MPRを利用した骨盤回転運動の基本構成です。補助軸については1・5(補助軸の設定)、4・2(補助軸)を参照してください。
①
肩幅程度に両足を開いて立位ポジションをとる。
緑線;右外側仙骨稜を起点とするFPR、青四角;腰椎群
②
右足の内踝を起点とするMPRをイメージする。
MPRが自由に回転できるよう膝関節、足関節を適度に屈曲し姿勢を調整する。
③
右回転するMPR左縁に隆椎右縁を移動する。
④
MPR左縁に外後頭隆起右縁を連続して移動する。
①~④が骨盤回転運動の基本ドリルです。左右の骨盤回転が安定し、相互間を円滑に移行できることが必要です。
・・・・・
実際のスイングでは基本ドリル④の行程を腰椎・仙腸関節運動に置換する必要があります。
⑤
FPRに第5腰椎右縁を移動する。
⑥
FPRに第1腰椎右縁を移動する。
2・4(下半身姿勢の制御)、4・2(ホーム~テイクバック~トップ)を参照してください。
・・・
ステップ-2:右肩甲骨作業
①
右肩甲棘三角を位置固定した状態で菱形筋機能で第6・7頸椎・第1~4胸椎と肩甲骨内側縁の位置関係をきめ、連続して肩甲挙筋機能で第1~4頸椎と肩甲骨上角の位置関係をきめます。
脊柱・胸郭と肩甲骨の位置関係を確定させる作業です。
②
連続して右肩甲棘三角を位置固定した状態で棘上筋を機能させると右上肢が挙上します。
右上肢が「ポン」と挙上する感じです。サンプル画像は右肩甲棘三角の位置固定が不十分で、肩甲骨が上ずっています。
2・4(体幹骨格と体幹姿勢)を参照してください。
・・・
ステップ-3:骨盤回転運動と右肩甲骨作業の協調
骨盤回転運動と右肩甲骨作業を協調させスイングの(仮)トップ姿勢をつくるステップです。
初期段階では右外側仙骨稜・腰椎群の積極的な作業は意識しないで「簡易化した4軸構造」の基本的な枠組みを構築します。
吊り下げ実験でクラブ重心位置を確認してからクラブをクラブ平衡姿勢に保持します。
3・1(クラブ重心)、4・2(~トップ)を参照してください。
①
クラブ重心を持ち上げて
クラブ重心をおろすとホーム姿勢になります。
②
背面
右内肘を伴ったMPRを適正位置に調整し、クラブ重心位置にSPRを想定します。この姿勢では右肩甲骨棘三角と上部胸椎・頚椎群との位置関係がきまることが条件です。
③
背面
ステップ1-⑥の行程で腰椎群と肩甲骨棘上筋を作動させると、MPRとSPRがそれぞれ右回転して(仮)トップ姿勢へ移行します。この姿勢では右肩甲骨棘三角の高さを一定に保つことが条件です。
・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hYNyxwtL8Nc
<テイクバック~トップ>
位識点:
右外側仙骨稜&右股関節
+右第5腰椎右縁&右第1腰椎右縁
+右足内踝起点補助軸&右内肘・・・右回転
+右肩甲骨(菱形筋&肩甲挙筋)
+右肩甲骨(棘上筋)・・・仮トップ姿勢
ステップ-4;圧縮イメージ波と近位振動節
3・3(シャフト&ヒール)を参照してください。
・・・
ステップ-5;シャフトアクション基準点
MPLと第3ポジション(ω-3P)の位置関係、MPRと右内肘の位置関係、第1ポジション(ω-1P)のイメージが必要です。
4・3(トップ~ダウンスイングの基礎事項)を参照してください。
・・・
ステップ-6;(ω-1P)における(-ω)波の作成
① ホームポジション
適正なシャフトアクションには制御された左股関節位置固定型骨盤左回転運動が必要です。
(仮)トップ姿勢からトップ姿勢への移行過程で左外側仙骨稜起点のFPLと腰椎群左側線の作業を利用します。
②
背面
正面
FPLを想定し、第5腰椎左端をFPL右縁まで移動します。同期してMPRと右内肘を分離しMPRを左方移動します。クラブ重心とSPRは(仮)トップ姿勢位置で維持します。
③
背面
正面
連続して第1腰椎左端をFPL右縁まで移動します。この段階で仙腸関節・腰椎群の重要作業が終了し下半身がトップ対応姿勢になります。
④
同期して右内肘をMPR上に移動しながらクラブシャフトをネジリ・タワマせ(ω-1P)に(-ω)波を作成すると上半身もトップ対応姿勢になります。
・・・
ステップ-7;(ω-3P)における(-ω)波のシャフトキックとボールヒット
左肩甲棘三角と外後頭隆起の空間位置を固定します。
①「
第3ポジション(ω-3P)をMPL左端の適正位置に制御すると(-ω)波が(ω-3P)でシャフトキックしボールヒットが実現します。
②
③
④
Akko のパーフォーマンスに拍手*** 「4軸スイング」は役にたつかも・・・しれない!
・・・・・
・・・・・
次はインパクトジャイロ構造と位識点シフトを作業行程に組み込みスイングの安定化を図るレッスンです。
<発展カリキュラム>
1.インパクトジャイロ(位識点シフト)の簡易化
2.位識点シフト(インパクトジャイロ)とスイングの同期
3.シャフトキック時の左内肘の姿勢制御
4.フルスイング基本型の確立
・・・
ステップ1;インパクトジャイロ(位識点シフト)の簡易化
背面
「4軸構造」のインパクトジャイロ構造と位識点シフト過程をschool用に簡略化します。
インパクトジャイロの構成部位は隆椎(黄)、第1腰椎左縁(赤①)、右肩甲棘三角(赤②)、左肩甲棘三角(赤③)、外後頭隆起(赤④)です。
隆椎(黄)を中心にした立体構造上で位識点を≪赤①→赤②→赤③→赤④≫にシフトします。
4・3(インパクトジャイロ)を参照してください。
・・・
ステップ2;位識点シフト(インパクトジャイロ)とスイングの同期
ジャイロ上の位識点に対応するシャフト形態を図示します。MPLと近位振動節(◆)の位置関係が重要です。
4・3(シャフトアクションの基準点)を参照してください。
・・・
ステップ3;シャフトキック時の左内肘の姿勢制御
位識点が④点に移動し、シャフトが(ω-3P)でキックした時点の左内肘をMPL右側にキープする作業です。左内肘左端とMPL右側を明確に意識するドリルが必要です。
・・・
ステップ4;フルスイング基本型の確立
http://www.youtube.com/watch?v=mDxy6C4UDfA
<ダウンスイング~インパクト~フォロー>
位識点:
右肩甲骨(菱形筋&肩甲挙筋)&左外側仙骨稜
右肩甲骨(棘上筋)&左外側仙骨稜&左股関節・・・本トップ姿勢
右肩甲棘三角&右内肘・・・ビジネスゾーンスタート
左肩甲棘三角&左内肘・・・ビジネスゾーンエンド
左肩甲棘三角&外後頭隆起・・・フォロー
基本カリキュラム、発展カリキュラムの内容をふまえ、ドラゴンボールを7個集めればフルスイング基本形に到達です。
http://www.youtube.com/watch?v=rMB5J1gjrNw&NR=1
7(-龍玉-)を参照してください。運がよければ神龍が出現するかもしれません^^
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