- <Tea(4)- 01:イデアルからみたスイング理論>
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Ad:<Tea(3)>で並アマだけでなく準super-A にとっても「とりあえずインパクト」が「悪魔のささやき」であるとお話しました。
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Gf:super-A にとっては「小鳥のさえずり」ということでしたが・・・解説をしてくれるんでしたね。
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Ad:お話の構成上、「イデアルからみたスイング理論」から始めたいと思います。
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Gf:今回も変化球で入るわけか・・・・
タイトルの意味もよくわからんし~
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Ad:準super-A が利用する「スイング各論」の問題点を「イデアル」からみてみましょ・・・ということです。
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Gf:・・・・
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Ad:<Tea(3)>でMr. B が利用した技術論:「テイクバックで右膝外側を位置固定して両肩をシッカリ右回転」の問題点をもう一度、整理しましょう。
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Gf:はぁ~
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Ad:テイクバックの下半身作業のポイントは
・{腰椎群+仙骨}で駆動する「右股関節位置固定型骨盤右回転」
テイクバックで右腰がスウェイするパターンとして
・球関節である右股関節の屈曲機能が発現した「右足で休め」姿勢
・骨盤回転終点の{右外側仙骨稜、腰椎群右端線}の位置関係が不安定
とお話しました。
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Gf:はい。
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Ad:骨盤回転時の右股関節の位置固定では(股関節を支持する)右下肢の位置・姿勢が固定されます。右膝関節は右下肢の一部として固定されます。(第2章4項 & Scool-2)
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Gf:はい。
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Ad:テイクバックの下半身作業の目的はあくまで「右股関節位置固定型骨盤右回転」であり「右膝外側の位置固定」ではありません。
Mr. B の技術論では下半身の作業目的が「右膝外側の位置固定」にシフトする恐れがあるんですな。
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Gf:なるほど。
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Ad:「両肩をシッカリ右回転」の目的は「骨盤右回転」の駆動ですが、この作業構造も「イデアル」からみて問題です。
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Gf:説明してください。
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Ad:「骨盤右回転」を(両肩を含めた)上半身作業で駆動する場合の脊柱状態は
「上部胸椎群のネジレ」が下部胸椎群→腰椎群を経由して「骨盤へ伝播」と考えられます。
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Gf:なにか問題がありますか。
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Ad:下部胸椎群の柔軟性が失われ上半身の「巧緻作業モード」をキープできなくなります。
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Gf:う~ん、「初めの一歩」で話題になりましたね~
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Ad:「イデアル」からみて
「テイクバックの右膝は結果として位置固定され、両肩は結果として右回転する」であり
「意識的に右膝を固定する、意識的に肩をまわす」は不適当です。
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Gf:Mr. B の技術論はどういう意味合いをもちますか?
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Ad:テイクバックの第一歩で上半身を「粗大筋力作業モード」に設定することですから、「ハードヒット」タイプの打球作業が方向づけられますかね。
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Gf:第一歩で「イデアル」とタモトを分かつか・・・
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Ad:Mr. B は打球作業を「ハードヒット」タイプに特化することが適当です。
スイング構造に「スインガータイプ」の作業を組み込むと・・・
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Gf:出口のない「もぐら叩き」ゲームで苦しむことになる。
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Ad:始末が悪いことにMr. B の感性と才能は「準super-A」レベルなので並アマなら簡単に破綻できる状況を(傍目に分からぬ程度には)乗り切れちゃったりするんですな。
内部的にはモヤモヤ感を抱えながら・・・
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Gf:なんとなく「悪魔のささやき」が近づいてきたような・・・
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Ad:・・・to be continued.
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<Tea(4)- 02:イデアルからみたスイング理論(2)>
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Gf:スイングスケールとして「イデアル」が頻出してますが、スケールとしての質は担保されてるんですか?
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Ad:むむ、手厳しい!
「4軸構造」初稿アップからの10ヶ月では{ホーム~トップ}のスイング構造とダウンスイングの「シャフトアクションの基準点」に関して修正点はありません。
{ホーム~トップ}と「シャフトアクションの基準点」は「イデアル」の本筋であると確信しています。
{インパクト}のスイング構造には微調整が必要になる場合があるかも・・・と思ってます。
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Gf:そうですか。
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Ad:「4軸構造」の普遍性の有無は検証されてませんが「イデアル」の本筋としている{ホーム~トップ}を軸に話を進めています。
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Gf:はい。
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Ad:Mr. B の技術論:「テイクバックで右膝外側を位置固定して両肩をシッカリ右回転」をサンプルに話を進めます。
「右膝の位置固定」も「肩を回す」も頻繁に利用される技術論ですが、「イデアル」からみれば骨盤右回転運動の構造理解と{腰椎群+仙骨}の機能理解を回避した「とりあえずのスイング調整」といえるんですな。
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Gf:う~ん 、 Mr. B の感性と才能は「ほぼ、それなりのスイング」にまとめてしまうが、並アマレベルの感性と才能では「もぐら叩き」ゲームへまっしぐら・・・ってこと。
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Ad:「肩を回す」などに代表される「スイング各論」が有効に機能するためには、「各論」利用の環境条件の理解が必要です。
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Gf:・・・???
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Ad:{肩、上腕、肘、前腕}に関連した「スイング各論」のサンプルをもう少し・・・
①「脇を絞めて肘を身体の近くに保つ」
②「肩関節を外旋して肘支点の前腕回転でクラブを操作する」
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Gf:①はよく聞く技術論で意味もわかりますが、②は難しいですね。
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Ad:①、②とも並アマには手に負えない技術論であり、理論 audience はシングルグループ以上に限られます。
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Gf:えぇ~ ②はともかく①が並アマに利用できない理由は?
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Ad:①では「肘を保つ位置」に具体性がないからです。
「肘を保つ位置はこの辺り」という感性での位置決めは日によって変化します。自力でスイング骨格を出力できる感性・才能のあるシングルグループならばなんとか処理して「一応のスイング」を出力できるでしょうが、並アマには肘位置を決める具体的な指標が必要です。
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Gf:ふ~ん、②は更に難問?
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Ad:はい。②はMr. B(準super A )でも適正処理が難しい技術論です。
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Gf:説明してください。
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Ad:「イデアル」からみた②の問題点です。
ⅰ)肩関節、肘関節の位置指標が具体的に決まっていない。
ⅱ)「肩関節の外旋」は{胸郭、鎖骨、肩甲骨、上腕}運動の一部にすぎない。
ⅲ)「前腕回転」の始点、終点の指標が決まっていない。
ⅳ)クラブ重心運動が規定されていない。
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Gf:言われてみると、われわれ並アマの処理能力を超えてますかね~
ひよっとしたら「肩関節の外旋」は前回、話題になった「テイクバックの右膝の位置固定」に類した構造?
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Ad:ご明察!
{胸郭、鎖骨、肩甲骨、上腕}運動の主目的は「内肘」位置のコントロールです。②の技術論では上半身の作業目的が「肩関節の外旋」になりかねません・・・・とくに並アマでは絶望的にそうなりますね。
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Gf:う~~ん
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Ad:「イデアル」と対比しながら問題点を読み込んでいきましょう。
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Gf:はぁ~
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Ad:「イデアル」のスタートです。
ヒトは生物分類表で「動物界・脊椎動物門・哺乳綱・ヒト科・ホモサピエンス」に分類される。
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Gf:はい、生物分類表の再登場ですね。
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Ad:ヒトの四肢も脊柱動物の進化過程で発達したとすれば、上肢の運動・機能は脊柱の運動・機能をベースにしていると考えるのが妥当です。
上肢機能は脊柱機能と関連して検討することが必要です。
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Gf:肩関節機能に言及する前提として脊柱姿勢を確定する必要があるのですか。
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Ad:はい。テイクバックを例にとれば
{腰椎群・仙骨}機能で駆動する右股関節位置固定型骨盤右回転を織り込んでテイクバックの体幹姿勢を確定する必要があります。
「イデアル」では右足内踝起点の補助軸MPLと外後頭隆起を利用して体幹姿勢を確定します。
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Gf:School-2やDia (2) で話題になった極座標の2重構造ですね。
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Ad:脊柱と上肢の位置関係を規定するポイントは肩甲骨棘三角と関連2筋群(菱形筋、肩甲挙筋)です。肩関節は上肢骨群の一部として位置が決定されます。
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Gf:第2章4項、上半身姿勢の制御ですね。
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Ad:上腕骨内顆(内肘)は{前腕+手指}の巧緻作業の支点ですから適正位置に制御する必要があります。概念装置として右足内踝起点の補助軸MPRを想定し、内肘位置をMPR上に保つスイング構造を設定します。
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Gf:「多関節連結構造」である四肢骨格の一部としてグループ化した上肢骨群を取り扱う戦略ですね。
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Ad:{前腕+手指}の巧緻作業の本質はクラブヘッドではなくクラブ重心位置の制御です。
右足外踝起点の補助軸SPRを想定しテイクバック作業の目標姿勢である「仮トップ姿勢」のクラブ重心の移動位置指標として利用します。
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Gf:Dia (3) の「トップ姿勢と巧緻作業モード」での話題ですね。
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Ad:グリップに関する補足です。
哺乳類、霊長目の手の特徴である「拇指と他指との対向性の進化に基づいた物を掴む能力」を考慮したクラブ重心の安定したシャフト把持様式が・・・
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Gf:・・・第3章1項、クラブ平衡姿勢での把持ですね。
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Ad:さらには視覚、平衡感覚、思考リズム、上半身の作業モードなどの生理学的な要素も組み込んで「イデアル」を構築するわけですな。
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Gf:ふぅ~ 頭の中豆腐状態!・・・・・ちょっと休憩しませんか?
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<Tea(4)- 03:イデアルからみたスイング理論(3)>
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Gf: Admin の解説を聞いていると「イデアル」は相当、複雑で難解です。
・・・素朴な疑問ですが、われわれ並アマに習得できるんでしょうかね?
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Ad:適切な方法で段階的に取り組めば習得可能と考えています。
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Gf:どんな方法?
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Ad:「4軸構造」ではスイングを3相7ブロックに分割し、各ブロックをプログラム形式で表現しています。
解剖・生理など基礎事項の勉強にエネルギーが必要かもしれませんが、各ブロックごとのスイングプログラムを錐体路フィールドでトレースする事が可能です。
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Gf:プログラムを錐体路フィールドでトレースするとどうなる?
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Ad:作業構造が本筋であれば、急速に錐体外路フィールドに移行して安定します。大脳で意識しないで該当ブロックの作業が可能になることを意味します。
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Gf:該当ブロックの作業構築にスイングプログラムを利用するが、習得した時点でプログラムが不要になるということ?
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Ad:はい。{ホーム・テイクバック・トップ}の1相、次いで{ダウンスイング・インパクト}の2相の順で錐体外路フィールドに移行しプログラムが不要になると思います。
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Gf:第7章(龍玉)にスイング関門として「トップ姿勢」&「シャフトアクションの第3ポジション」とありますが、関連しますか?
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Ad:2つのスイング関門をクリアーできれば「イデアル」を軸にしたゴルフが可能になると思います。
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Gf:・・・・・
・・・
Ad:ところで
「スイング作業が錐体路フィールド→錐体外路フィールドに移行し、スイングプログラムが不要になる事象」には重要な意味があります。
・・・
Gf:ふ~~ん
・・・
Ad:並アマである「ゴルフ君」が「イデアル」構築に取り組む場合を通じて考えてみましょう。
・・・
Gf:はい。
・・・
Ad:スイングプログラムは本編の解剖・整理・概念装置の記述を踏まえて、ゴルファー自身が心象プレート上でスイング作業をイメージできるように組んであります。
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Gf:はぁ~??? 意味が分かり難いです。
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Ad:並アマ2人のスイング練習シーン;
先輩が後輩の{上肢+クラブ}を後方からトップ位置へ持ち上げて
「トップのクラブとグリップの位置・姿勢はここだよ~ここまでクラブをあげて」と指導する。
後輩の試行が一瞬、形になった時
「そうそう、その位置でいいよ~」と評価する・・・・・に類した構図は避けたいですね。
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Gf:・・・・やっぱり・・・意味が分かり難いです。
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Ad:「イデアル」に取り組む並アマ自身が作業目標を設定し、並アマ自身が試行作業を選択し、並アマ自身で結果を評価できるスイング構築を念頭においてプログラムを組みました。
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Gf:スイング構築を上司や先輩などの直接的な指導を受けないで自力で行うためのプログラムということですか?
・・・
Ad:そのとおり。
・・・
Gf:なぜ、自力?
・・・
Ad:特別なゴルフの才能はなく運動神経も体力も普通のゴルフ君が一歩一歩、「イデアル」を構築するには自力が適当と考えるからです。
・・・
Gf:先輩の直接的な指導にはどんな影響がある?
・・・
Ad:例えば先輩が設定したトップ位置は、先輩不在時にはトップ位置の適否が判定できません。少し詰めると先輩に依存したスイング構築にならざるを得ない・・・というわけですな。
さらに「とりあえずインパクト」やその他のスイング各論に向き合う状況となりやすいって事とか・・・・
・・・
Gf:・・・???・・・話題を{錐体路フィールド、錐体外路フィールド、スイングプログラム}関連にもどしませんか?
・・・
Ad:・・・・♯・・・♭・・・・
とくに・・・異論はありません。
・・・
<Tea(4)- 04:エピソード>
Ad:{錐体路フィールド、錐体外路フィールド、スイングプログラム}に関連したエピソードです。
・・・
Gf:どんな話?
・・・
Ad:
舞台;フィギィアスケートフィールド、
主役;スケート選手A(Sk-A)、
ストーリー;
①Sk-A はスケートが大好きでジュニア教室に通っていました。
②ジュニア教室でSk-A の才能が開花、自信を持って3回転ジャンプが飛べるようになりました。
③3回転ジャンプを習得したSk-A は競技会で優秀な成績をおさめました。
④評価基準が見直されSk-A のジャンプはエッジ違反と判定されるようになりました。
⑤Sk-A はジャンプでのエッジの使い方の修正を試みました。
⑥Sk-A は競技会で自信を持ってジャンプできなくなりました。
・・・
Gf:Admin はスケート技術の評価もできるんかいな?
・・・
Ad:スケート技術はゴルフと同じで並アマレベル、
学生時代に少しカジッテ、前進・後進・ゆるいカーブが回れる程度、
それなりに気持ち良く滑った記憶に、青春のほろ苦さが入り交じり・・・
・・・
Gf:追憶の時間か~
・・・
Ad:sorry ! ・・・・・ところでフィギィアスケートは「運動の発達」そのものです。
・・・
Gf:ひさびさですね~ 「突発性発単語症」・・・・・説明してください。
・・・
Ad:では、ご要望にお答えして・・・
初めてスケート靴をはいた初心者は氷上に立つことさえ難しいですよね。
・・・
Gf:はい、手足に無駄な力が入って壁と手すりに摑まってましたね。
手放しで(氷上に)直立できるまでには少し時間がかかりました。
・・・
Ad:氷上直立が可能になる条件は「左右のエッジを適正にコントロールする」と「氷上直立の姿勢調節反射回路が安定する」です。
1センテンスにまとめると
「錐体外路フィールドに氷上直立プログラムを確立する」となります。
・・・
Gf:なるほど、そういう見方もあるんですね~
・・・
Ad:「氷上直立」を「前方滑走」、「後方滑走」、「滑走停止」、「方向転換」etc. に置き換えると、それぞれの運動状態の必要条件はエッジコントロールと姿勢調節反射回路の安定になります。
並アマがスケートを楽しむには錐体外路フィールドに「氷上直立プログラム」、「前方滑走プログラム」、「後方滑走プログラム」などを確立することが必要です。
・・・
Gf:多数のプログラムを獲得するとスケートの幅が広がるわけか・・・
・・・
Ad:スケーティングは多種類のプログラムの順列を大脳皮質で考えることであり、またプログラム移行のタイミングやリリースキイーを感覚して大脳皮質で移行指示をだすことなんですな。
・・・
Gf:ふむ^2
・・・
Ad:各プログラムが(そこそこ)信頼できるレベルに到達していることが必要です。
・・・
Gf:・・・?
・・・
Ad:例えば「左方への方向変換プログラム」は「身体を左方に傾斜させて、右足を左前方に移動して・・・」と大脳皮質で考える錐体路フィールドを通過して錐体外路フィールドで確定します。
「方向変換プログラム」が「転倒するかもしれない」とか「エッジが引っかかるかもしれない」などの不安を抱えるレベルだと・・・
・・・
Gf:・・・方向変換を避けたくなりますね。
・・・
Ad:また「具体的な方向変換技術に関連する思考」を実際に進行中の「方向変換プログラム」に上乗せすることは不可能です。
大脳皮質で構成する「文脈のスピードとリズム」が現実のスケーティングのスピードについて行けないんですな。
・・・
Gf:ふ~ん
・・・
Ad:ここでのポイントは
①不安を抱える運動プログラムは該当運動を回避したい心理状態をきたす
②錐体外路フィールドで走っている運動プログラムに思考を上乗せすることは不可能
の2点です。
・・・
Gf:Sk-A の3回転ジャンプ(3-Jump)はどう解釈するのですか?
・・・
Ad:「3-Jプログラム」の成立過程を考察してみましょう。
才能に恵まれたSk-A といえども最初から3回転ジャンプが飛べた訳ではありません。
・・・
Gf:それはそうでしょう。
回転のない単純ジャンプ(0-Jump)に始まり、1回転ジャンプ(1-Jump)、2回転ジャンプ(2-Jump)を通過して3回転ジャンプを飛べるようになったと思います。
・・・
Ad:「0-J プログラム」の要素は
①踏み切りで(氷を蹴る)下肢の筋力とエッジの使い方
②空中での姿勢調節反射回路の確立
③着氷時の下肢筋力とエッジコントロール
④後続する「滑走プログラム」への円滑な移行
・・・
Gf:結構、ハードルの高いセッティングですね。
・・・
Ad:「3-J プログラム」は
(1-Jump)の下肢筋力、1回転の姿勢調節反射回路を確立
(2-Jump)の下肢筋力、2回転の姿勢調節反射回路を確立
を踏まえて発展したと考えられます。
Sk-A が練習に使った長い時間だけでなく、練習で流した汗と涙、ジャンプできた時の喜びや達成感etc. が下敷きになってるんですな。
・・・
Gf:「3-J プログラム」は複雑で繊細なプログラムなんですね。
・・・
Ad:はい。突然「あなたのジャンプはエッジ違反です」と言われても・・・
・・・
Gf:「3-Jプログラム」の一部に組み込まれているエッジの使い方を修正するのは、非常に難しい・・・・か
・・・
Ad:並アマレベルの才能と感性だと
エッジの使い方を部分的に修正しようとすると「3-Jプログラム」が変質して錐体外路フィールドで走らなくなる。
エッジの使い方の修正は後回しで従来の飛び方をしようとしてもプログラムに対するモヤモヤ感etc. がリリースキィーを変質させ、円滑な「3-Jプログラム」への移行を阻害してしまう。
・・・
Gf:Sk-A の状況はとても厳しいんですね。
・・・
Ad:感性と才能に恵まれたSk-A がこの難しい状況をブレイクスルーされることを心から願います。
同時に、状況の困難さと「Sk-A を潰したと云われかねない」リスクを承知して引き受けたSk-A の新コーチに敬意を表します。
・・・
Gf:・・・♯・・・♭・・・
・・・ゴルフからの「距離感」が斬新です。
・・・
Ad:Sorry !
「錐体外路フィールドで確定した運動プログラムの一部を選択的に修正することは不可能である」・・・・が結論です。
・・・
2015年1月13日火曜日
tea party-4
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