2014年12月29日月曜日

Dialogue- 1

  • <Dia(1)-01:視覚情報と座標>
    Gf :こんにちは、「ゴルフ君」です。最初のテーマは「視覚情報と座標」です。 Admin お願いします。
    ・・・
    Ad :初めの一歩でも問題になったテーマですね。
    ・・・
    Gf :ゴルファーとクラブ重心の「間合い」の問題から身体の基準点が「外後頭隆起」という話に発展しました。  Admin はMPL(Major-Pole-Left) など補助軸(第1章5項)を一種の極座標系と考えていますが、「個別座標(第1章2項)」との関連や相違点についても解説してください。
    ・・・
    ・・・

    Ad :「個別座標」では原点を「外後頭隆起」に設定し、(座標)の構成要素として「頭部垂直面(外後頭隆起を含む正中面)」を定義しました。
    ・・・
    Gf :はい。
    ・・・
    Ad :「頭部垂直面」を組み込んだ理由はヒトの身体が左右対称であることに関係しています。ことに対象物と自己との位置関係を確定する重要な視覚情報が左右の眼球から得られることがポイントです。
    ・・・
    Gf :視覚には随分、お世話になってますね。
    ・・・
    Ad :ここで視覚について整理しておきましょう。
    「視覚とはなんぞや?」・・・ですが「ゴルフ君」の考えは?
    ・・・
    Gf :関心のある対象を観察するときに利用しますね。
    ・・・
    Ad :ゴルフの場合では?
    ・・・
    Gf :他人のスイングを観察するときです。
    ・・・
    Ad :自分に関係する状況は?
    ・・・
    Gf :ボールとの距離感を掴む手段かな~
    ・・・
    Ad :視覚情報は「客観的に対象(の運動)を観察する手段」と「自分と対象の間合いを掴む手段」の2つの性質をもっています。それぞれに適合する座標系を理解しておく必要があります。
    ・・・
    Gf :やっと座標がでてきました。
    ・・・
    Ad :「客観的に対象運動を観察する手段」に適合する座標は3次元座標です。サッカーを例に考えてみましょう。
    ・・・
    Gf :今回は野球でなくてサッカーですか?
    ・・・
    Ad :野球でもよいのですが、フリーキックのあるサッカーが適当と思います。ペナルティーエリアの外、25メートルのフリーキックを想定しましょう。敵・味方の位置関係の判断基準になにを利用しますか?
    ・・・
    Gf :ゴールライン、サイドライン、ペナルティーエリアのライン、ゴールマウスなどです。
    ・・・
    Ad :はい、全てのラインが平行または直交しますね。これは我々が対象運動を観察するには3次元座標が利用しやすいことを示しています。
    ・・・
    Gf :俯瞰的な位置から対象群の位置関係、動作などを3次元座標で観察する訳ですね。
    ・・・
    Ad :はい、それで座標軸や座標面が重要になります。
    ・・・
    Gf :なるほど・・・
    ・・・
    Ad :フリーキックの続きです。日本代表がきれいにカーブをかけたゴールをTV観戦すると、ボール軌跡はある傾斜平面上で楕円曲線を描きますね。
    ・・・
    Gf :・・・・・ゴルフのスイングプレーンに関連した話?
    ・・・
    Ad :ええ、キッカーはボールを曲げるイメージでキックするでしょうが、ボール軌跡がのる傾斜平面は意識しないと思いません?
    ・・・
    Gf :・・・はい。ボールの曲げ幅と高さを考えるでしょうが、蹴る瞬間は傾斜平面を意識してないと思います。
    ・・・
    Ad :ここでの結論です。視覚情報は3次元座標系で処理されるため「立面、平面、傾斜平面は観察者として利用する概念装置である」です。
    ・・・
    Gf :・・・・・
    ・・・
    Ad :次は視覚と「個別座標」の関係です。「ゴルフ君」に質問ですが、自分の位置感覚が一番、安定するのは①広い運動場の真ん中、②広い体育館の真ん中、③机と椅子が配置された教室から選択すると・・・何番?
    ・・・
    Gf :・・・今回の内容を整理してから、次回までに考えておきます。

    <Dia(1)-02:視覚情報と座標(2)>
    Ad :前回、視覚の「客観的に対象運動を観察する手段」と「対象との間合いを掴む手段」の2つの性質のうち、前者では基準線・基準面を含めて3次元座標系が適合することをお話しました。
    ・・・
    Gf :はい。
    ・・・
    Ad :それと「関連問題:自分の位置感覚が最も安定する場所」の答えですが、安定順に教室>体育館>運動場です。ヒトは視覚情報処理を(可能な場合は)3次元座標内で行うので、周辺に座標軸に対応可能な直線構造がある教室の位置感覚が安定します。
    ・・・
    Gf :そうすると、教室内の机・椅子はキチンと整列している必要がありますね。
    ・・・
    Ad :ここまでのポイントは「視覚情報は可能なかぎり3次元座標内で処理される」です。
    視覚を「対象との間合いを掴む手段」として利用する場合は、身体と対象間が視覚による間合い判定が可能な距離であることが必要条件になります。
    ・・・
    Gf :身体と対象との距離が変化することも考えられますが・・・・・
    ・・・
    Ad :その場合、対象と自己との距離変化を認識する能力が必要となります。第1章2項で述べた定点Aの運動軌跡イメージの難易度にも関連する事項です。
    ・・・
    Gf :視覚情報を3次元座標内で処理できない場合はないのですか?
    ・・・
    Ad :周囲に基準構造がない場合、対象が運動状態にある場合などですね。
    ・・・
    Gf :そういう場合はどうするのですか?
    ・・・
    Ad :自身で基準面を設定します。外後頭隆起を含む頭部垂直面が適当です。
    ・・・
    Gf :外後頭隆起は「個別座標」の原点でしたね。
    ・・・
    Ad :外後頭隆起を原点とする「個別座標」は「身体近くの対象運動の視覚認識」と「間合いの視覚認識」を意識した座標系です。
    ・・・
    Gf :・・・・・
    ・・・
    Ad :視覚の生理的特徴についても整理しておきましょう。「ゴルフ君」は視覚で周囲をカバーできる範囲はどれ位と思いますか?
    ・・・
    Gf :それは聞いた事があります。ヒトは周囲全体が見えてるつもりだけども網膜中心部に対応する狭い領域の識別しかできないんですよね?
    ・・・
    Ad :はい、視覚による2点識別ができる範囲は中心視野のわずかな領域です。われわれは集積された視覚情報を脳で処理して周囲全体が見えてるつもりになってます。
    ・・・
    Gf : ふむ^2
    ・・・
    Ad :話が前後しますが、対象物の「奥行き」は両眼視差(輻輳角)で認識します。基準面として頭部垂直面を想定すると感覚がより安定します。対象背景に3次元座標に対応可能な基準構造が存在する場合にも、頭部垂直面と基準構造は競合しません。
    ・・・
    Gf :「個別座標」に弱点はないのですか?
    ・・・
    Ad :生理学的な観点からの注意点が生じます。
    ・・・
    Gf :解説をお願いします。
    ・・・
    Ad :ゴルフスイングでは身体が回転運動しますが、ヒトが(何らかの)運動をする場合の姿勢調節反射回路のセンサーは両側内耳の三半規管です。第6章6項でも述べましたが身体運動時の三半規管の基本姿勢は水平維持です。運動時の頭部垂直面は常時、垂直姿勢に保つ必要があることを意味します。
    ・・・
    Gf :姿勢バランス、運動時の頭部姿勢や深部感覚に関連してくる訳ですね。
    ・・・
    Ad :ここでのポイントはスイング時に手首、肘、クラブ重心など重要部分の位置・姿勢を中心視野で視覚確認すると、多くの場合で頭部垂直面の垂直姿勢がキープできないことです。頭部垂直面の傾いた姿勢は動的なスイング姿勢ではなく静止安定姿勢をとるためスイング構築の障害になりかねません。
    スイング時に中心視野で確認可能な領域はボールとボール周囲の僅かな範囲です。
    ・・・
    Gf :スイング時の身体位置・姿勢の確認に視覚情報が使えないという事ですか?
    ・・・
    Ad :はい、クラブ重心、シャフト姿勢も含めて視覚確認はお奨めできません。
    ・・・
    Gf :・・・・では、どうすればよい?・・・・・
    ・・・
    Ad :外後頭隆起を原点とした極座標系と深部感覚を利用するシステムの構築が有用です。


    <Dia(1)-03:視覚情報と座標(3)>
    Ad :前回は視覚情報の性質と適合する座標系についてお話しました。
    ・・・
    Gf :観察するには3次元座標、「間合い」が詰まれば個別座標でしたね。
    ・・・
    Ad :身体の平衡バランスの観点で整理しておきましょう。
    ヒトの姿勢調節反射回路のセンサーは両側内耳の三半規管で水平姿勢の維持が基本です。頭部垂直面からみると垂直姿勢をキープする必要があります。
    ・・・
    Gf :はい。
    ・・・
    Ad :対象との距離が十分ある場合、頭部垂直面の垂直姿勢を保ちながら3次元座標内の対象運動を観察することが可能です。
    対象との「間合い」が詰まると頭部垂直面を基準にして対象の運動や「間合い」を個別座標で視覚判断することになります。
    対象との「間合い」がさらに詰まり視覚を利用すると頭部垂直面の垂直姿勢が保てない状況が今回のテーマです。
    ・・・
    Gf :視覚を利用すると頭部垂直面の姿勢が保てないとは・・・・・ゴルフスイングではどんな状況?
    ・・・
    Ad :インパクトをのぞくほぼ全て!  
    とくにテイクバック、トップ、ダウンスイングが重要です。
    ・・・
    Gf :本当に、ほぼ全てじゃないですか・・・・テイクバック、トップ、ダウンスイングで視覚を利用しないでスイング構築ができるんですか?
    ・・・
    Ad :・・・・視覚利用が不適当な状態を考えてみましょう。
    ・・・
    Gf :お願いします。
    ・・・
    Ad :スイング構築ドリルですが、①;テイクバック途中で右腰の高さで地面と目標方向ともに平行なクラブシャフトを(視覚)確認するドリル、②;クラブフェースの向きを意識したトップ姿勢のグリップ位置やシャフトの位置・姿勢を(視覚)確認するドリル・・・・・知っていますね?
    ・・・
    Gf :ゴルフ雑誌などで見たことがあります。
    ・・・
    Ad :「スイング技術のマーケット」の品揃えの必要性から、商品開発の過程で無理やりヒネリだしたドリル・・・と考えています。
    ・・・
    Gf :滅茶苦茶、言ってません?
    ・・・
    Ad :ドリル①、②ともスイング構築途中の「並アマ」には不適切で、少なくとも「スイング構築」に及ぼす悪影響を理解しておく必要があります。
    ・・・
    Gf :どういうことですか?
    ・・・
    Ad :片腕スイング(初めの一歩)でもお話しましたが、商品開発を担当するプロ・インストラクターはスイングのホームポジション(HP)を確立したグループです。ドリル①&②の悪影響を難なくクリアして自己の(HP)に帰還できますが、(HP)の不安定なスイング構築中の「並アマ」がドリル①&②の悪影響を適切に処理するのは相当な難問です。
    ・・・
    Gf :もう少し具体的にお願いします。
    ・・・
    Ad :シャフトの向く方向や傾きの評価、クラブフェースの向きの評価はともに3次元座標内での客観的な視覚評価ですよね?
    ・・・
    Gf :これまでの話からすれば・・・そうなりますかね~
    ・・・
    Ad :スイング作業を行いながら自分のスイングを客観的に評価するという、複雑な身体・精神状態が必要です。
    ・・・
    Gf :そんなに難しく考えなくてもよい気がするけれど・・・・
    ・・・
    Ad :さらにテイクバック姿勢やトップ姿勢を自己評価する場合、(鏡面像の利用も含めて)シャフト姿勢やグリップ位置に視線を移して「よい・悪い」を判断したくなりますよね?
    ・・・
    Gf :はい。
    ・・・
    Ad :この姿勢・位置の視覚確認が問題なのです。
    ・・・
    Gf :頭部垂直面の姿勢に関連する訳ですか?
    ・・・
    Ad :はい、視覚確認の多くの場面で頭部垂直面のポジションが変化し、垂直姿勢が保てません。姿勢調節反射の連続性が途切れることを意味します。
    ・・・
    Gf :頭部垂直面のポジションが変化しないように視覚確認することはできないんですか?・・・例えば、チラッとみるとか・・・
    ・・・
    Ad :視覚による対象認識は頭部垂直面に隣接する中心視野で行うことが原則です。かつて一度も行ったことがないであろう周辺視野での認識は・・・・・お奨めできません。
    ・・・
    Gf :・・・う~ん^2
    ・・・
    Ad :本来、一連のものであるスイング作業では三半規管をセンサーとする姿勢調節反射回路は常時、後続姿勢への対応が要求されます。スイング途中に何らかの視覚確認作業を組み込むことは頭部の姿勢変化をかいした姿勢調節反射回路の連続性を切ることを意味します。
    さらに視覚確認作業で頭部垂直面が大きく傾く場合は三半規管の水平姿勢が崩れ姿勢変化への対応力も減少しますから、クラブを伴った身体全体が静止安定姿勢へ向かいます。テイクバック姿勢やトップ姿勢そのものが作業目的になることを意味します。
    「並アマ」のスイングが一連のものでなく{アドレス~テイクバック}+{テイクバック~トップ}+{トップ~ダウンスイング}のようなツギハギ構成になる構造的な理由の一つです。
    ・・・
    Gf :・・・が~ん・・・ですね~
    ・・・
    Ad :視覚情報は有用ですがスイング時にゴルファーに与える影響を(とくに姿勢調節反射回路の)理解することが重要です。
    結論的には「並アマ」には画像的スイング構築や視覚情報によるスイング構築は危険をともなう・・・・・です。
    ・・・
    Gf :・・・・・われわれ「並アマ」はどうすりゃ~いいの?
    ・・・
    Ad :外後頭隆起を原点とする極座標系に深部感覚を利用したスイング構築をお奨めします・・・・・次回のテーマです。

    <Dia(1)-04:心象風景と極座標>
    Ad :前回は対象との「間合い」が詰まったときの視覚と平衡感覚の相互関係についてお話しました。
    ・・・
    Gf :過度の視覚依存は問題なんですね。画像情報の考え方を整理しなきゃ・・・・
    ・・・
    Ad :はい、視覚情報を利用できるのはインパクト前後のボール、ボール周辺、ヘッドの残像くらいと考えています。
    ・・・
    Gf :ふ~む
    ・・・
    Ad :「4軸構造」では視覚情報の利用は限定的ですが、「イメージ像」はあらゆる場面で利用しますので「画像は駄目!」というような誤解はしないでくださいね・・・念のため。
    ・・・
    Gf :どきっ!・・・(汗)
    ・・・
    Ad :「現象風景」と「心象風景」を区別するということです。
    ・・・
    Gf :また、悪い癖が・・・・訳のわからんことをイットル・・・・
    極座標はどうなっとんじゃ~
    ・・・
    Ad :冷静にお願いします。極座標を利用する背景を整理する必要があります。
    ・・・
    Gf :ふん~(鼻息)
    ・・・
    Ad :ところで空手などで使う「八方目」・・・・知ってますか?
    ・・・
    Gf :またまた、「突発性発単語症」ですかね・・・慣れてますからいいですけど。
    ・・・・・「岡目八目」の親戚でしょ。
    ・・・
    Ad :「岡目八目」は碁の言葉、「八方目」は武道で相手を含めた全体像を静かに像として把握するという・・・・・
    ・・・
    Gf :知ってます。振り回されてシャクにさわるから・・・ちょこっと仕返し。
    ・・・
    Ad :武道の試合では相手の攻撃に常時、対応できる準備が必要です。姿勢バランスの観点から三半規管の姿勢安定が望まれます。「八方目」は姿勢バランスに与える視覚の影響を最小限にする工夫といえます。
    ・・・
    Gf :どういう「仕掛け」ですか?
    ・・・
    Ad :「注視行動」では対象を(頭部垂直面近傍の)中心視野でとらえるよう反射的に頭部姿勢が調節されますから「三半規管の姿勢への影響」が必発します。「八方目」は相手を含めた全体像を静かに像として把握し注視行動の頭部姿勢への影響を回避する工夫です。
    ポイントは「注視行動は平衡バランスに影響する」です。
    ・・・
    Gf :え~、スイングでボールを見つめてはいけないと言うことになりません?
    ・・・
    Ad :はい、「ボールが見えるのは良いが、見つめてはいけない」です。
    ・・・
    Gf :・・・・・
    ・・・
    Ad :話を整理します。
    「八方目」は注視行動の平衡バランスへの影響を避ける一種の「心象風景」である。
    ・・・
    Gf :「現象風景」との違いは?
    ・・・
    Ad :意識的に見るのが「現象風景」、注視行動に関連しないのが「心象風景」
    「八方目」では「現象風景」と同じ「「心象風景」が見えていて相手のアクションに素直な対応が可能。
    ・・・
    Gf :ゴルフでは?
    ・・・
    Ad :「4軸構造の作業構成」は主要部分が「心象風景内のイメージ図」。
    ・・・
    Gf :・・・・現実離れしてますなぁ。
    ・・・
    Ad :現象との連絡窓口を用意してございます。
    ①左右の足首・内踝(くるぶし)起点の補助軸
    ②結果的に「見える」インパクト時のボール、ボール周辺、ヘッドの残像。
    ・・・
    Gf :・・・・目が点となって・・・・絶句する「ゴルフ君」であった・・・
    ・・・
    Ad :・・・そんなに見つめないで・・・心奪われると辛いから・・・・
    ・・・
    Gf :ふざけてるんかい!?
    ・・・
    Ad :先ほどの仕返しの仕返し。

    <Dia(1)-05:心象風景と極座標(2)>
    Ad :「スターウォーズ」っていう宇宙戦記映画を知ってますか?
    ・・・
    Gf :はい、はい、今度は映画評論ですね。「スターウォーズ」は見てますが、それが何か?
    ・・・
    Ad :若きルークが「ジェダイの騎士」になるために修行しますよね。
    ・・・
    Gf :オビ・ワンが師匠でしたね。 お話が「修行法のコメント」になるのですか?
    ・・・
    Ad :どうして分かる?
    ・・・
    Gf :あなたの考えそうなことです。 
    オビ・ワンがルークに「目で見るのではない、心でみるのじゃ~」という場面は「心象風景の活用に通じます」・・・となって
    ・・・
    Ad :・・・・どうして・・・分かる!?
    ・・・
    Gf :・・・・あなたの・・・考えそうなことです。
    「内なるフォースに目覚め、自由に羽ばたくのじゃ~」の場面が「心象風景を利用した身体コントロール法を習得し、最大能力を発揮する方法論」に展開していくのですか?
    ・・・
    Ad :・・・・・・
    ・・・
    Gf :・・・♪
    ・・・
    Ad :・・・・身体のある部分(例えば右内肘)を意識する場合、頭~首筋方向から直接的に感覚しますね。目を閉じてみると、その心象風景と意識・感覚が明らかになります。
    ・・・
    Gf :はい。目標点である右内肘は明確ですが、意識の基準点がはっきりしません。外後頭隆起を原点に設定することに関連しますか?
    ・・・
    Ad :ご明察! 意識の基準点は上部胸椎でも代用可能ですが、視覚と平衡感覚の情報処理と多関節連結構造としてのヒトの骨格を考えた場合「外後頭隆起」が適当です。
    ・・・
    Gf :「外後頭隆起」を意識の基準点として自分の身体各部を「心象風景」上で感覚・認識する訳ですね。
    ・・・
    Ad :はい。その場合の身体各部の位置・姿勢をコントロールする「仕掛け」が補助軸であり、圏域の設定であり、写像上での関心点群の取り扱いになります。
    ・・・
    Gf :なるほど~
    ・・・
    Ad :「4軸構造」では身体運動の制御に第2章2~5項、第6章8&10項で述べた理由で「位識点(シフト)」を利用します。骨の隆起部分の意識は視覚を介さない直接的な深部感覚ですから、一種の「心象風景内の作業」といえます。
    作業行程の詳細は「スイング構造」の項で述べますが、ゴルフスイングは「外後頭隆起」を原点(意識の基準点)とした極座標系での作業と捉えています。
    ・・・
    Gf :なるほど^2
    ・・・
    Ad :極座標系を利用する際のポイントです。
    ①身体内部の視覚情報ぬきの位置感覚には(試してみると分かりますが)縦・横の方向感覚がありません・・・・・3次元座標系が馴染まないことを示しています。
    ②インパクトではボールとボール周囲の視覚情報を組み込んで「頭部垂直面」を構成要素とする「個別座標」を利用します・・・・・現象との連絡窓口です。
    ③3次元座標上の画像情報は客観的な評価基準であることを理解し、スイング構築の方法論に流用しない注意が必要です。
    ・・・
    Gf :そうは言っても~ みんなの知ってる「ゴルフ書」に書いてある理論の取り扱いはどうなります?
    ・・・
    Ad :権威とか他人の根拠に乗っかるのは楽ですし、あなた自身がそれで良ければ結構ですよ。Admin はスイングを「自分で体感し納得した根拠」に基づいて構築し、自分が納得するための手段は「自分で体感すること」しかないと考えています。
    ・・・
    Gf :・・・しかし~・・・でも~・・・やっぱり~・・・そんな無茶な~
    ・・・
    Ad :・・「それでも地球は動く(Galileo)」
    ・・・
    Gf :・・・?・・・・!・・・・∬∞・・・
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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